鹿児島県 指宿市にあるJR九州 指宿枕崎線の無人駅です。
開聞岳をバックにした写真やポスターで有名な駅です。

１９６０年の開業から２００３年まで日本最南端の駅でした。
２００３年に沖縄都市モノレールが開業し鉄道としての最南端では無くなりましたが、
鉄軌道としては今でも最南端になっています。

ホームの端に「JR日本最南端の駅」と書かれた標柱が立っています。
以前は「JR」がありませんでしたが・・・

周囲には漬物工場以外に特に何も無く畑が広がっています。
漬物工場に観光案内所があるそうで、到着証明書も発行されています。
駅自体が観光地化していますので、休みの日にはかなりの人が来ます。
また、列車も２分程停車するサービスをしているので、乗り鉄しながらでも撮影することができます。

指宿枕崎線は運行形態が２つに分かれていて、一部の直通列車以外は手前の山川駅止めになっているので、
西大山駅に停車する列車は１日８往復です。
また、日中は２〜３時間列車が来ない時があります。


行き方ですが、鹿児島方面から国道２２５・２２６号線で指宿市を通り過ぎます。
開聞岳の東側（国道２２６号線の最南端部）付近に駅があります。
駅前に大きな駐車場があります。